７月１２日(土)に東京虎ノ門のホテルオークラ曙の間で帝塚山学院東京同窓会の２００３年度総会が開催されました。

今年は総勢２００名が出席する盛大な会となりました。　最先輩は10回生の中島富二郎さん。11回生の玉井忠さんはだみごえコーラス「まつぼっくり」の最年長メンバーとして大阪から出席されました。お二人は今年米寿。第1回東京総会から出席されているのは14回生の倉橋忠子さん。一方、最年少は新成人２０才の78回生松井美帆さん。親子､夫妻での出席も数組あり、長い歴史を持つ学院ならではの幅広い年代の集まりになりました。

　また、齊藤先生とだみこえコーラス、堀先生や来賓の方々をはじめ多くの方が大阪から出席。なつかしい母校や大阪の同窓生の近況も楽しみな話題となりました。

　高校・短大で音楽を教えて頂いた川澄健一先生、小・中で社会を教えて頂いた中川宏美先生、高校・泉ヶ丘で英語を教えて頂いた横川勝先生の３先生に出席いただきました。この日の出席者の２／３が川澄先生の教え子。久しぶりの教え子の顔に、先生のお話しが止まりません。さながら、ワンマン・トーク・ショーでした。

今年も舞台やＴＶで活躍する同窓生に出演していただきました。本格邦楽の演奏（中井一夫さん（４３回）と、ヨーロッパの香りオペラの川下由理さん（４５回）。ほのぼのとしたアマチュア、「だみこえコーラスまつぼっくり」。この対照的な取り合わせも同窓会ならではです。

サイコーに盛り上がったのは最後の「あかね雲」。作曲者でもある川澄先生の指揮、だみこえコーラスを先導役に全員で歌い、しばし過ぎし日の思いに浸りました。

会が終了しても、立ち去りがたく、いつまでも旧友とのおしゃべりが続いていました。 来年の総会がはや待ち遠しく感じられます。